沿革(建学の精神)
本園は、昭和5年、初代園長・北村大栄(曹洞宗権大僧正)により、現荻窪の地に創設されました。
建学には、知・徳・体のバランスのとれた人間の育成をめざし、感謝する心、我慢する心、正直な心、生命を大切にする心などが豊かに育つようにという願いがこめられています。仏教思想により、雑巾がけや、正座、瞑目などの活動を保育に取り入れ、集中力の養成や心身の鍛練に効果をあげるとともに、行儀作法、あいさつなどの躾に力を入れた保育を展開してきました。初代副園長・北村富士は、早くからフレーベルの教育遊具(恩物)を保育に取り入れ、保育界に普及しました。 創立から、現在に至るまで七十有余年という長い歴史の中で、卒園生は、八千余名を数えます。幼児教育への数々の貢献により、藍綬褒章、瑞宝章を受章しました。
教育の特色
〜 楽しく幸せな幼児期を送ること 〜 幼稚園は幼児が人生で最初に足を踏み入れる社会です。お友達や先生に親しみをもち、愛情や信頼感の中で、何よりも楽しい園生活、幸福な幼児期を送ることを第一に考えています。
〜 ひとりひとりを大切にする少人数制 〜 全園児合わせて90名前後の、少人数制の幼稚園です。全園児の顔と名前、性格などを、保育者が把握しており、個に応じた援助をします。濃やかなお世話ができるよう、1クラスに2人の保育者がつき、協力して保育にあたります。保育終了後、学年を越えて保育者同士がその日の子どもの様子を話し合うことにより、子どもひとりひとりの理解を深めています。 各学年1クラスずつで、3年間クラス替えがないため、幼児同士が気心の知れた人間関係の中で、安定して自己を発揮するようになります。また、年少・年中・年長児も自然と顔なじみになり、年少児が年長児を慕ったり、年長児が年少児の面倒をみる姿がごく普通にみられます。
〜 客観的な幼児理解 発達をとらえる科学的な目 〜ひとりひとりの幼児が、その日、誰とどのような遊びをしていたか、日々の保育記録を詳細につけることにより、今経験していること、これから経験してほしいことなどを分析的にとらえ、発達に必要な経験が偏りなく行われるよう、留意しています。 保育の質の向上のため、一年に数回「研究保育」が行われます。
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